ファスティングってなに?ダイエット効果は?【ボディビルダーが解説】

ダイエット

ここ数年で『ファスティング』を行う人は、非常に多くなりました。ピークの最高潮は過ぎたとはいえ、まだまだファスティングを実践している人は多くいます。

しかし一方で「ファスティングをしたけれど、辛いだけでいまいち効果がなかった…」という声もあるのが事実です。

そこで今回は『ボディビルダー兼インストラクター』である筆者が、ファスティングについて解説します。理論的な面からはもちろん、自身の経験も織り交ぜてお話しするので、「これからファスティングを行ってみたい!」という方もぜひ参考にしてみてください。

ファスティングとは?

まず簡単にファスティングとは何なのかについて、お話しします。

ファスティングとは一言で言うと『断食に近いもの』です。勘違いしてはいけないのは、ファスティングは完全な断食とは少し異なるということ。

確かにほとんど何も食べないのですが『酵素ドリンク』と呼ばれるドリンクを摂取しながら行うことになります。酵素ドリンク自体は、ものにもよりますが、基本的には糖分が含まれており甘いので、空腹感を少し和らげることもできます。

この酵素ドリンクを活用しながら食事を数日間断って、体の機能を高めることを『ファスティング』と言います。

ファスティングの効果について

それでは、ファスティングの具体的な効果についてお話ししていきたいと思います。

ファスティングは主に「内臓を休め、体の本来持つ機能を取り戻すため」に行うものです。

現代では、胃腸に負担となる食生活(過度の油分や炭水化物の摂取)や飲酒が原因で、多くの人の内臓が疲労している状態にあります。ファスティングは、こういった内臓の疲労を取り除くための行為なのです。

普段の食生活によって疲労した内臓を回復させる『ファスティング』で、得ることができる効果は以下の3つです。

  • 疲労回復効果
  • 代謝向上によるダイエット効果
  • 食生活の改善

それでは順に深堀していきます。

疲労回復効果

現代人の食生活は、脂質と糖の過剰摂取により、非常に疲労しやすいと言われています。ファスティングによって、不適切な食生活により疲労困憊した内臓を休ませることで、結果的に体の疲労を回復させることが可能です。

人間は食べ物を摂取する際に『消化酵素』という酵素を分泌します。一方で『代謝酵素』と呼ばれる、人の活力や代謝活動に関係する酵素も存在します。この2つの酵素は、どちらか一方が優先的に働く仕組みになっているのです。

暴飲暴食や飲酒を行っている時は、代謝酵素よりも消化酵素が優先的に分泌されます。つまり代謝酵素の分泌が抑制されるのです。これが疲労の原因となります。

ファスティングによって消化酵素の分泌を抑制し、代謝酵素が活発に分泌されるようになれば、自然と疲労も回復し、体のあらゆる機能が高まるというわけです。

代謝向上によるダイエット効果

ファスティングによって代謝が向上することで、結果的にダイエットにも繋がります。

ファスティングによって消化酵素の分泌が抑制され、代謝酵素の分泌が活発になります。代謝酵素はその名の通り、人間の代謝能力を高めてくれる酵素です。代謝が高まれば、一日の消費カロリーが必然的に増えるため、自然と痩せやすい体になることができます。

ただしファスティング自体には「カロリーを消費し脂肪を燃焼させる効果」は無いことは理解しておきましょう。よくダイエットのためと必要以上の日数ファスティングを行う人がいますが、これは返って疲労の原因や体調悪化に繋がるので、絶対にやめましょう。あくまで適切な期間でファスティングを行うことが大切です。

食生活の改善

ファスティングによって乱れた食生活を1度リセットし、食習慣を改善する意識を持つことができます。

これは体の変化というより「意識(心)の変革」と言えるかもしれません。普段の生活で何を食べるのかは、日常の習慣で決まります。普段から油物ばかり食べている人は、なかなかその習慣から抜け出すことはできません。

ファスティングはそんな人達に、食生活を改善するための『きっかけ』を与えてくれます。ファスティングは、ある程度の覚悟が無ければやり通すことはできません。特に普段から暴飲暴食をしている人なら尚更です。しかし一旦ファスティングをやり抜けば、「せっかく頑張ったんだし、これからも食生活には気をつけよう」という意識が芽生えるはずです。

正しい食生活をするための意識を芽生えさせてくれる効果が、ファスティングにはあります。

ファスティングは3つの期間に分けて行う

ここからはファスティングの具体的な実施方法についてお話ししていきます。

まずファスティングは以下の3つの期間に分けて行います。

  • 準備期
  • 実施期(1日〜5日)
  • 回復期

これらの期間にはそれぞれ役割と意味があり、1つでも飛ばしてしまうとファスティングを行っても効果がありません。3つの期間の持つ意味を深堀して解説しますので、しっかりと理解したうえで実践してください。

準備期

本格的なファスティングを行う前に、まずは3日間ほど準備期間を設ける必要があります。

準備期の具体的な方法は簡単で「ファスティングの前の3日間は、おかゆや野菜など内臓の負担とならないものを食べる」です。

これはファスティングによる体の負担を軽減するために行います。ファスティング前に予め「ヘルシーで消化の良いもの」を食べておくことで、ファスティングによる体の負担を軽減させることが狙いです。

もし準備期を設けずにファスティングに突入してしまうと、体は食生活の急激な変化に付いていけず、体調を壊してしまう可能性があります。準備期を設けることで、体に余計な負担をかけずにファスティングができるのです。

実施日(1日〜5日)

準備期が終わると、いよいよファスティングを実施していきます。

まず実施する日数ですが、目標によって異なります。自分がどこまでの効果を得たいのかを明確にしてから取り組みましょう。

  • 1日:内臓(消化器官)の回復
  • 3日〜4日:滞留便(宿便)やむくみの改善
  • 5日〜6日:ダイエット(代謝向上による)、脳の改善

上記はあくまで目安ですが、期間が長くなるほど得られる効果も大きくなります。ただし日数が多いほど、ハードで精神的にも体の負担も大きいです。初心者の方はまず1日、もしくは長くても3日からスタートしましょう。

また『5日〜6日目:ダイエット』と記載しましたが、内臓が回復(1日目)されるだけでも、ダイエットには大きく繋がります。痩せたいからといって、慣れていないのに無理に6日間のファスティングを行うのは避けましょう。

回復期

準備期〜ファスティングを終えると、最後は『回復期』と呼ばれるものに移行します。回復期には準備期同様、おかゆや野菜など消化効率が良くてヘルシーなものを摂取します。期間は「ファスティングを実施した日数と同等」が目安です。

ファスティング実施後の体はいわゆる『飢餓状態』にあります。これは体が必要以上にエネルギーの吸収効率を良くしている状態です。つまりファスティング後、急に普通の食事に戻すとリバウンドの原因となるということです。

またファスティングで休んでいた内臓のウォーミングアップとしても重要です。運動と同様で「ウォーミングアップなし」で、いきなり活動を始めると体に余計な負担がかかってしまいます。

回復期は、ファスティングを成功させるために非常に大切な期間ですので、手を抜けず行いましょう。

ファスティングを成功させるための3つのポイント

ファスティングのやり方については、概ね理解できたかと思います。

ここでは、ファスティングを成功させるために重要な3つのポイントに付いてお話ししたいと思います。これからファスティングを行う方はもちろん、既にファスティングを実施したことがある人も、ポイントを抑えられているかチェックしてみてください。

  • 運動も取り入れながら行う
  • 健康な状態の時に実施する
  • 酵素ドリンクを摂取する

それでは順に深堀していきます。

運動も取り入れながら行う

ファスティングでは、適度な運動を取り入れることが重要です。

ファスティング中(特に1日目〜2日目)はかなりの空腹感に襲われる方が多いです。運動には空腹感を抑え、メンタルをポジティブな状態にしてくれる効果があります。ファスティング中にも運動を取り入れることで、運動によるダイエット効果はもちろん、空腹感を抑えることにも繋がります。

ただし高強度なウェイトトレーニングや長時間の有酸素運動は避けましょう。普段の60%程度の強度を意識するのがオススメです。あくまでファスティング中は、飢餓状態にあることを意識して運動を取り入れましょう。

健康な状態の時に実施する

ファスティングを行う際の基本中の基本です。

ファスティングは、現代人の体にとって非常に良い影響を及ぼすことは間違いありません。しかし一方で、体にはかなりの負担がかかることも覚えておきましょう。もし体調の悪い時にファスティングを行ってしまうと、さらに体調を崩してしまう可能性があります。

ファスティング前には、自身の健康状態をしっかりと把握しておくと同時に、もし実施中に体調が優れない場合は直ぐに中止しましょう。

酵素ドリンクを活用する

ファスティング時には、必ず酵素ドリンクを活用しましょう。

酵素ドリンクには、アミノ酸やビタミンなど体の健康を維持するためには欠かせない栄養素が豊富に含まれています。酵素ドリンクをファスティング中に活用することで、健康を維持しながら効果を得ることができます。

ただし酵素ドリンクには糖分も含まれています。お腹が空いたからといって、飲みすぎてしまうとファスティングの意味が無いので注意しましょう。次章でオススメの酵素ドリンクを紹介するので、まだ購入されていない人は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの酵素ドリンク

前述したように、ファスティングには酵素ドリンクの存在が欠かせません。

しかし酵素ドリンクと一言に言っても、初心者の方はどの商品を選んだらいいのか分からないと思います。とはいえ酵素ドリンクは中身の成分にもこだわる必要があので、適当に選んで良い訳でもありません。

そこで、ここでは筆者がオススメする酵素ドリンクを3つほどご紹介したいと思います。もし酵素ドリンク選びに悩んでいたら参考にしてみてください。

BELTA:酵素ドリンク

https://www.amazon.co.jp

楽天の『美容ドリンク』ランキングにて1位を獲得している酵素ドリンクになります。

165種の酵素成分に加えて、プラセンタやコラーゲンペプチドも配合しているので美容にも効果が期待できます。味もピーチ味で飲みやすく、酵素ドリンクが初めての方にもオススメできる商品です。炭酸と割って飲むなど、オリジナルの工夫をすることで、さらに美味しく飲むことも可能。

またBELTAの特徴として、購入者は無料サポートも受けることができます。ファスティングはもちろん、置き換えダイエットの方法についても無料で教えてくれるので、ぜひ利用してみてください。

公式サイトはこちら

エリカ健康健康道場:優光泉

https://www.amazon.co.jp

モンドセレクションなども受賞している酵素ドリンクになります。

特徴は『完全無添加』であること。ドリンクには野菜を60種類以上使用し、砂糖・香料は一切使用していません。フレーバーは、スタンダートと梅味の2種類。どちらも野菜がベースですが、非常に飲みやすいのが特徴です。

原料となる野菜の産地にもこだわっており全てが国内産です。生産地にこだわる方にもオススメできます。

公式サイトはこちら

せとうちそらとうみ:ジェイズ・ドリンク LEMON&OLIVE

https://tabiiro.jp/

『PELY(乳酸菌植物発酵エキス)』と呼ばれる野菜と果物を発酵させたものと、黒糖を混ぜた発酵食品を使用しています。

PELYの特徴は、疲労回復に有効なアスパラギン酸を多く含むこと。ファスティングにはエネルギー不足により、体が疲労しやすいですが、PELYの働きにより疲労を軽減してくれます。

名称通り、レモンとオリーブで味付けされているので、口あたりがさっぱりしていて飲みやすいです。

公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はファスティングのやり方とポイントについて解説しました。

ファスティングは、ダイエットや健康維持に非常に有効な手段のひとつです。しかし一方で、やり方を間違えると体に悪影響を与えてしまう可能性もあります。

今回お話しした内容を参考に、ぜひ適切な方法でファスティングにチャレンジしてみてください。

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