ホームジムの作り方は?メリット・デメリット・注意点も解説

ホームジム・マシン

最近ではスポーツジムやフィットネスクラブに通わずに、自宅にホームジムを作る人も増えてきました。

そこで今回は、元フィットネス用品店の店長である筆者が『ホームジムの作り方』を解説。

ホームジムを作るまでの流れやメリットとデメリット、注意すべきポイントについてお話しします。

ホームジムを作ろうかな…」と検討されている方は必見です。

筆者:VIVO
筆者:VIVO

フィットネス用品店の店長として4年間働いていました!
これまで個人はもちろん、パーソナルジムやフィットネスクラブのマシン販売・設置を行ってきました。
今回は、その経験を生かしてホームジムの作り方を詳しく解説します!

ホームジムとは?

ホームジムとは、その名の通り『自宅のトレーニングジム』のことです。

フィットネスクラブやスポーツジムに通うのではなく、自宅の空き部屋やガレージに、パワーラックなどのマシンを設置して自分だけのジムを作ります。

スポーツジムまでの移動時間を節約したり、他人の目を気にすることなくトレーニングが出来るので、最近では自宅にホームジムを作る人も増えてきました。

もちろん月会費なども発生することが無いので、初期費用はかかりますが、長期的に見ればジムに通うよりも割安です。

完全にプライベートな空間なので、スポーツジムよりもトレーニングに集中できるのが魅力!

ホームジムを作るメリット

まずはホームジムを作るメリットを解説したいと思います。

ホームジムを作る主なメリットは以下の3つです。

  • 人目を気にせずトレーニングに集中できる
  • スポーツジムに通うよりも割安
  • 時間の節約ができる

それでは順に解説していきます。

人目を気にせずトレーニングに集中できる

ホームジムを作る最大のメリットは「トレーニングに集中しやすい」ことです。

フィットネスクラブやスポーツジムでは、どうしても他の利用者の目があります。もちろん大きな声は出せませんし、マシンを長時間独占して使用することもできません。

反面、ホームジムなら声を出してのトレーニングも可能ですし、一つのマシンを何時間でも独占することができます。

何より他人の目を気にする必要が無いので、思う存分トレーニングに集中することが可能です。

スポーツジムに通うよりも割安

でもホームジムを作るのって高いんじゃない?」と考える人も多いでしょう。

確かにホームジムを作るには、最低でも30万円以上のお金は必要です。

しかし月1万円のジムに通うとすると、3年間で元は取れるのです。さらに交通費も節約できるので、相対的に見てホームジムの方が、お金は節約できることになります。

時間の節約ができる

ホームジムを作ることのメリットは、時間の節約が出来ることにもあります。

どれだけ自宅から近いジムでも『行き帰りにかかる時間・荷物の準備・ロッカーでの着替え』など多くの時間を消費します。

対してホームジムならば、これらの時間を大幅に節約することが可能です。

無駄な時間を大幅に節約することが出来るのが、ホームジムを作る大きなメリットでもあります。

ホームジムを作るデメリット

ホームジムを作ることは、当然メリットばかりではありません。

デメリットも考慮したうえで「ホームジムを作るかどうか」を検討しなければなりません。

ホームジムを作ることのデメリットは以下の3つです。

  • 初期費用が高い
  • 設置できるマシンの数が少ない
  • メンテナンスは基本的に自分で行う必要がある

それでは順に解説していきます。

初期費用が高い

初期費用が高いことは、ホームジムを作る際の最も大きなデメリットです。

ホームジムを作るには、最低でも30万円程の費用がかかります。

一度に数十万円の出費が難しい人は、ホームジムを作ることは少々困難かもしれません。

ただし、お店によっては金利なしで『分割払い』に対応してくれるサービスもあります。ネットショップで器具を購入するならば、カードの分割サービスを利用することも可能です。

設置できるマシンの数が少ない

ホームジムでは、確保できるスペース分のマシンしか設置できません。

スポーツジムやフィットネスクラブの様に数十種類のマシンを自宅に設置できる人は、ほとんど居ないでしょう。

豊富な種類のマシンでトレーニングがしたい!」という方には、ホームジムはやや不向きです。

ただし最近では『複合マシン』と呼ばれる家庭用マシンも販売されています。一台で数十種類のトレーニングが可能なので、大幅にスペースを節約できます。

確保できるスペースがあまり無い場合は、複合マシンの購入もおすすめです。

メンテナンスは基本的に自分で行う必要がある

ホームジムを設置した場合、アフターメンテナンスは基本的に自分で行う必要があります。

もちろんアフターメンテナンスを一定期間無料で行ってくれるショップもありますが、それでも簡単なメンテナンス(オイルの塗布など)は自分で行わなければなりません。

トレーニングマシンは、メンテナンス無しでは快適に使用し続けることはできません。

メンテナンスを自分で行う必要があることを理解したうえで、ホームジムを作るか検討しましょう。

ホームジムを作るまでの流れ

ここでは『ホームジムを作るまでの流れ』について解説していきたいと思います。

マシンを購入しホームジムを作ることは、車や家を購入するのと同じく、いくつかの段階を踏む必要があります。

準備も無しにいきなり購入してしまうと、最悪の場合「購入したのに設置できない…」という自体が発生してしまうケースもあるので、必ず以下の流れに沿ってマシンを購入してください。

  1. 必要なスペースを確保する
  2. インターネットや専門ショップで見積もりを出す
  3. 実際に購入する
  4. マシンを組み立てる
  5. マシンを使用する

それでは順に解説していきます。

1.必要なスペースを確保する

まずは自宅のどこにホームジムを設置するのかを検討しましょう。

確保するスペースの広さは、設置したいマシンの面積によって異なります。

自分が欲しいマシンのサイズを調べて、必要なスペースが確保できる場所に設置しましょう。

例えば『パワーラックを1台・ベンチ台を1台・ラバーマット』を設置したいとします。この場合はラバーマットのサイズ分のスペースの確保が必須です。

2.ネットショップや専門ショップで見積もりを出す

必要なスペースの確保ができたら、いざマシンの購入段階へ進みます。

ここで大切なことは「必ず見積もりを出す」ということです。

マシン自体も高価なうえに、重量物のため送料もかなり高くなる場合があります。さらに業者に組立を依頼する場合、自分が思った以上に高額になるケースもあるからです。

ネットショップで購入する場合は、自分でカートの中身と値段をチェックします。専門ショップで購入する場合は、値段交渉が可能なので、必ず見積もりの算出を依頼しましょう。

3.実際に購入する

見積もりを算出して値段を確認したら、いよいよマシンを購入します。

ここで注意すべきことは「本当に自分が必要なマシンやアタッチメントが全て揃っているか」を再確認することです。

専門ショップでの購入なら販売員からの再確認がありますが、ネットショップでは自分だけでカートの中身をチェックする必要があります。

パワーラックは来たけど、肝心のバーベルがない」というケースもあり得るので、再確認は徹底しましょう。

4.マシンを組み立てる

マシンを購入して、自宅に購入したら実際に組み立てる必要があります。

家に届いたマシンを自分で組み立てますが、ここで注意すべきことがいくつかあります。

  • 必要な工具は揃っているか:一部、工具が付属されていないマシンがあります
  • 組み立てるための人員は足りているか:大型のマシンだと一人では組立ができない場合も
  • ゴミ処理に注意:マシンはかなりのゴミ(ダンボールや発泡スチロール)が発生します

以上の点に注意したうえで、組立を行いましょう。

特に大型のマシンを一人で組み立てるのは、非常に危険です。パワーラックや複合マシンなどは、出来るだけ複数人で組み立てることをおすすめします。

5.マシンを使用する

マシンの組立が終わったら、実際にマシンを使用していきます。

ただし絶対に使用前に「ボルトの緩みはないか」「フレームはしっかりとハマっているか」をチェックしてください。

特にあまりマシンを組み立てた経験が無い人は、ボルトの締めが甘いことがあります。

組立が甘いと、思わぬ事故が発生する危険性があるので注意が必要です。

安全確保を徹底したうえで、マシンの使用を開始してください。

ホームジムを作る際に注意すべきポイント

ホームジムを作り際に注意すべきポイントについて解説します。

ホームジムを作る時は適当にマシンを購入してしまうと、思わぬトラブルが発生してしまう場合があります。

以下の5つのポイントを意識したうえで、マシンを購入しましょう

  • 天井の高さと床の耐久度は要注意
  • 自分で組み立てるなら工具が必要
  • 大型のマシンを一人で組み立てるのは危険
  • マシンの納期に注意する
  • 送料・組立設置費も考慮する

それでは順に解説していきます。

天井の高さと床の耐久度は要注意

マシンを購入する前に、必ず『天井の高さ』と『床の耐久度』をチェックしておきましょう。

天井の高さは「購入するマシンの高さより、最低10cm以上」を確保しておくのがベストです。あまりにギリギリの高さだと、組み立てができない可能性があります。

同時に『床の耐久度』にも目を向けることが大切です。

一般的に木造住宅の床の強度は180㎏/㎡とされています(建築基準法施行令第85条)。

ただし物件によって床の耐久度は異なります。可能であれば、不動産や建築会社に前もって床の耐久度を確認しておきましょう。

自分で組み立てるなら工具が必要

ネットショップでマシンを購入した場合は、基本的に組立は自分で行うことになります。

マシンメーカーによりますが、組立に必要な工具は自分で揃えなくてはいけないことも多いです。

最低限必要な工具を紹介しておきます。

  • ラチェットレンチ各口径
  • モンキーレンチ
  • 六角レンチ
  • プラスドライバー
  • カッター(梱包を剥ぐ際に使用)
  • シリコンスプレー(メンテナンス用)

これだけあれば、大よそのマシンは組立ができます。

ただし必要な工具は、マシン購入前に必ず確認しておきましょう。

大型のマシンを一人で組み立てるのは危険

大型のマシンを組み立てる際は、必ず2人以上で行う様にしましょう。

業者レベルの経験とスキルがあるなら別ですが、あまり経験の無い人が、大型マシンを一人で組み立てるのは非常に危険です。

特に『パワーラック』は家庭用マシンの中でも非常に人気のある器具ですが、重量も高さもあるので、一人で組み立てるのは避けましょう。

どうしても組立を手伝ってくれる人を見つけるのが難しい場合は、費用はかかっても必ず業者に組立を依頼するのがおすすめです。

マシンの納期に注意する

商品やメーカーにもよりますが、人気のある器具は、納期までに時間がかかることがあります。

今すぐホームジムを作りたい!」と思っても、実際に納期が2ヶ月〜3ヶ月かかることもあるのです。

特にメーカーを統一したり、人気のマシンが欲しい方は、3ヶ月程度の納期がかかるかもしれない事を理解しておきましょう。

どうしても今直ぐホームジムを作りたい方は、ネットショップで即納可能なものを選ぶのがおすすめです。

送料・組立設置費を考慮する

筆者がマシンの販売を担当したお客様の中に「え?送料とか組立費用もかかるの?」と驚いていた方が多くいました。

確かに『amazon』や『楽天』で販売されているマシンの中には、送料無料の商品も多くあります。

しかし専門ショップでマシンを購入した場合は、ほとんどのマシンに送料と組立設置費が別でかかります。

ホームジムを作る際は、マシンの料金以外にも費用が発生することを理解しておきましょう。

専門ショップは送料や組立費がかかる分、マシンの提案からアフターサービスまで行ってくれるのがメリット!必ずしもネットショップでの購入がベストではありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はホームジムの作り方について解説しました。

ホームジムを作ることはトレーニング好きの方なら、1度は憧れたことがあるのではないでしょうか。

昔に比べて現在は、ホームジムを作るハードルもかなり低くなりました。

今回の内容を参考にぜひホームジム作りを検討してみてください。

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