かっこいい体をつくるための5つのポイント【ビルダーが徹底解説】

ボディメイク

皆さんは、何のためにボディメイクを行っていますか?

異性にモテたい!

自信を付けたい!

同僚からデブと言われたから見返したい!

憧れのあの人みたいな体になりたい!

ボディビルの大会で優勝したい!

などボディメイクを行う理由を理由は人それぞれだと思います。

でも、どうせボディメイクをするなら『かっこいい体』を手に入れたくはありませんか?

そこで今回は『ボディビルダー兼インストラクター』の筆者が、男らしいかっこいい体を手に入れるためのボディメイクのポイントをお伝えします。

この記事を読むことで「かっこいい体を作るためのポイント』を知ることができます。

筆者:VIVO
筆者:VIVO

サプリメントやトレーニングギアなどを扱うフィットネス用品店の店長として4年間勤務。現在はフィットネス関連の情報を発信しながら、ボディビルダーとして活動もしています。

かっこいい体とは?

皆さんにとって『かっこいい体』とは、どういった体を指しますか?

腹筋が6つに割れている、細マッチョ」「筋骨隆々のゴツい体」などイメージは、色々あると思います。

筆者はあえて、かっこいい体を定義付けるとすると『全身の筋肉のバランスが取れた体』だと考えています。

もちろん脂肪ばかりの太った体や、筋肉の全くない痩せ細った体は論外です。

しかし筋肉は付いていても一部だけ発達していたり、上半身と下半身のバランスが取れていない体もかっこいいとは言えません。

上半身と下半身の筋肉がバランスよく付いていれば、全体的なシルエットも綺麗になります。

かっこいい体を手に入れるための前提は「バランスよく体を鍛える」ことなのです。

かっこいい体をつくるメリットについて

ボディメイクを行ううえで「何のために筋トレや食事制限を行うのか?」を理解しておくことは非常に大切です。

「かっこいい体を目指す!」と言っても、何故ボディメイクを行うのかが明確になっていないと、努力を継続することはできません。

ボディメイクは継続して努力しないと結果が出ないため、ぼんやりとした目標では長続きしないのです。

ここでは、かっこいい体をつくることで得られる3つのメリットをご紹介します。

以下の3つのメリットを得られるだけでも、ボディメイクを行う価値は十分に見出せるはずです。

  • 見栄えがよくなることで自信が付く
  • 異性からモテやすくなる
  • 機能性が高まり、日常動作が楽になる

それでは順に深堀りしていきます。

見栄えがよくなることで自信が付く

ボディメイクによって体の見た目が変わると、自然と自信がつきます。

人が人を初見で評価する時は、まず見た目で判断します。

これは他人だけに言えることではなく、自分自身への評価も同じです。

太っていたり痩せ細っている自分を見ると、自然と自信も失われていきます。

反対に理想の体に近づくほど、自然と自信が付いていくのです。

「自分に自信がなくて、なかなか物事が思うようにいかない…」という人は、まずかっこいい体を目指してボディメイクを行ってみるのがおすすめです。

異性からモテやすくなる

先ほど「人は第一印象を見た目で判断する」と言いました。

これは異性同士の関係でも同じことが言えます。

太っていれば異性から「この人は自己管理ができない人」「太っていて、なんか不潔な人だ」と思われてしまうのです。

「かっこいい体を手に入れれば絶対モテる!」とは言い切れませんが、少なくとも異性から受ける印象は良くなります。

筋トレをすることで男性ホルモンである『テストステロン』が分泌されます。

テストステロンは、女性を惹きつける役割があるため、モテるためには非常に有効です。

機能性が高まり、日常動作が楽になる

かっこいい体をつくるためのボディメイクは、決して外見だけを変化させるものではありません。

ボディメイクによって、筋肉が付いて引き締まった体は身体機能そのものを高めてくれます。

特に太り過ぎによって、体重過多となっていた人は、直ぐにその効果を実感できるはずです。

余分な脂肪は削ぎ落とされ、体重も減っているので身軽になります。

歩行動作はもちろん、階段昇降など日常動作を行う際に『身軽になった実感』を得られるはずです。

また筋力もつくので、重たい物も楽々と持つことができ、力仕事でも難なくこなせるはずです。

筆者も20kgのダイエットに成功した時には、日常動作が一気に楽になりました!

かっこいい体をつくるための5つのポイント

「かっこいい体になりたい!」と漠然と筋トレに取り組んでも、思うような結果を得ることはできません。

ここでは、かっこいい体をつくるためのポイントを5つご紹介します。

これらのポイントを意識して、ボディメイクを行うだけで、得られる結果も大きく変わってきます。

  • 筋トレは部位分けして行う
  • 脚トレから逃げない
  • 有酸素運動と筋トレを組み合わせる
  • 食生活を管理する
  • プロテインを積極的に摂取する

それでは順に深堀していきます。

筋トレは部位分けして行う

筋トレは必ず部位分けして行いましょう。

よく筋トレを頑張ろうとするあまり、1日で全身のトレーニングをこなそうとする人がいますがNGです。

長い時間をトレーニングに要するわりに、筋肉ひとつひとつに対する刺激は大したことはありません。

刺激が分散して、筋肉の発達に必要な分だけの負荷がかかりきっていません。

ライフスタイルによりますが、結果を出すためには最低でも週に3〜4回は部位別のトレーニングを行いましょう。

仕事が忙しくてジムに行けない方は、積極的に自宅でのトレーニングも取り入れましょう。

少しの筋トレ時間でも、積み重ねれば必ず結果は出てきます。

脚トレから逃げない

トレーニーの中には『脚トレ』を行わない方も一部います。

理由は簡単で「脚トレは上半身トレに比べてキツいから」です。

しかし脚トレを怠ると、全身の筋バランスが崩れて『均整の取れたかっこいい体』とは程遠い体になってしまいます。

脚トレは確かにキツいですが、かっこいい体を作るためには欠かせません。

キツいことに耐えてこそ『本物のかっこいい体』は出来上がるのです。

脚トレを行うことで基礎代謝量が増加し『痩せやすい体』になります。

引き締まった体になるためにも、脚トレは必ず行いましょう。

有酸素運動と筋トレを組み合わせる

かっこいい体を手に入れるためには、筋トレだけをしているだけではいけません。

筋トレと同時にダイエットも並行して行う必要があります。

筋トレを行っているだけでは、体に付いた脂肪を落とすことはできません。

筋トレと同時に有酸素運動を組み合わせることで、より効率良く脂肪を落とすことができます。

ポイントは、筋トレの後に有酸素運動を行うことです。

筋トレにより基礎代謝が高まった状態で、有酸素運動を行うことにより、効率良く脂肪を燃焼させることができます。

例えば、筋トレを1時間行う人ならば「筋トレ40分・有酸素運動20分」と、あくまで筋トレをベースにトレーニングを組み立てましょう。

有酸素運動の時間を多くしすぎると、せっかく付けた脚の筋肉まで落ちてしまうので注意が必要です。

食生活を管理する

かっこいい体になるためには、食事管理は不可欠です。

そのために必ず、有酸素運動と合わせて食事管理も行いましょう。

食事制限といっても、鳥の胸肉やささみばかりを食べるようなものではありません。

あくまで食事のバランスを考え、適度に摂生しながら食事を行うのです。

食べ過ぎや飲酒は出来るだけ避けて、タンパク質はもちろん、野菜なども積極的に摂取します。

ポイントは、長期間かけて脂肪を落とすように心がけること。

目安は1ヶ月に2〜3kgが理想です。

たまに1ヶ月で数十キロ単位のダイエットを行う人もいますが、リバウンドの危険性が高まるだけでなく、体調を悪化させる原因となります。

10kgのダイエットが目標ならば、3〜5ヶ月間でダイエットを行うように取り組みましょう。

プロテインを積極的に摂取する

かっこいい体をつくりあげるためには、タンパク質の摂取も欠かすことができません。

多くの人はボディメイクに必要なタンパク質の補給が足りていません。

筋肉を付けるために必要なタンパク質をしっかりと摂取することで、理想の体にグッと近づくことができます。

筋トレ後、30分〜1時間後には必ずプロテインを摂取するように心がけましょう。

また下記の記事では、プロテインの摂取方法についても詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は『かっこいい体』をつくるためのポイントについてお話ししました。

今回ご紹介した5つのポイントを意識するだけで、かっこいい体に最短で近づくことができるはずです。

最後にもう一度ポイントを振り返ります。

  • 筋トレは部位分けして行う
  • 脚トレから逃げない
  • 有酸素運動と筋トレを組み合わせる
  • 食生活を管理する
  • プロテインを積極的に摂取する

今回お話しした内容以外にも、FitLabではフィットネスに関する様々な情報をお届けしています。もしご質問や疑問点があれば「問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせください。

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